博物館

冬の国立科学博物館

東京、上野の国立科学博物館は、日本館と地球館でわかれていて、どの展示室も見応えがあります。1日じゃ足りないので時間があるときに度々訪れたい場所です。

国立科学博物館について

言わずと知れた、東京、上野にある科学博物館。・・・説明不要ですよね(・ω<) 夏休みよりかは冬の方が混んでいなくていいかも?と思っています。日本館、地球館と二つの建物に分かれ、地球館にはシアター36○という球体型のシアターがあります。 ※ほんとは日本館も行きたかったんですが、体力も時間も足りず地球館だけのレポートになります。

国立科学博物館での1日

シアター36○は、テンション上がるアトラクション!

まずは、地下一階の入り口でチケットを買って、こども用音声ガイドつきタブレットを借りた後、シアター36◯へ。
シアター36◯(サン・ロク・マル)は、シアター自体が球体になっているので、360度に広がる映像を楽しめます(立ち見)。
毎月見られる動画が変わるらしく、私たちが行った2月は、マントルと地球の変動–驚異の地球内部–と海の食物連鎖–太陽からクロマグロをつなぐエネルギーの流れ–の2作品が上映されていました。
前者は地球の核にはマントルがあり、あっついマントル(ホットプルーム)と冷たいマントル(コールドプルーム)が動いていて、それらが地殻変動をおこし、現在の大陸の配置になったという話。
後者は海の食物連鎖というタイトルそのまんまで、海草からはじまりプランクトンからクロマグロ、お寿司屋さんにつながっていて、私たち人間も食物連鎖の中の一部で、そのバランスが壊れてしまうと私たちも生きられないという話。マントルより食物連鎖の方が小さな子どもにはわかりやすく、自分も深く海の中に潜ったように錯覚するのでアトラクション的で面白かったんじゃないかな?と思います。

やっぱり恐竜がみたい!ティラノサウルスやトリケラトプス!

東京 上野国立博物館に行ってきました!迫力満点の化石

地下1階の「地球環境の変動と生物の進化 -恐竜の謎を探る-」へ
今回、科学博物館に来た1番の理由は恐竜。他のフロアと比べるとやっぱり少年達で賑わっている印象です。
ここにはティラノサウルスやトリケラトプスみたいなメジャーな恐竜もいるし、なんたって大きいし迫力満点。また、それだけじゃなくて、鳥と恐竜の共通点、そして鳥と人の共通点を見つけることもでき、興味深い内容です。
(個人的には、ガラス越しに仕事する科学博物館の研究者の姿もみることができて気になりました。その研究者の方は、その見世物的な状況下でわりとカフェラテとかのんでリラックスしてる感じだったので強靭な精神力がおありだと思います。よかったらみてみてください。)

マンモスの化石もある!地下2階の「地球環境の変動と生物の進化 -誕生と絶滅の不思議-」

東京 上野国立博物館に行ってきました!

展示は地球の成り立ちからはじまります。鉱物や岩石、隕石の展示を通じ、地層がどうなっているかなどの説明があります。まだ我が家のcodomoには難しい内容ですが、かっこいいものより、きれいなものが好きな乙女なので、ここにあるキラキラした鉱物にしばらく見とれていました。ダイヤもあります。
そして、アンモナイトやエビの祖先みたいなやつの化石もありました。化石から想像して描かれたイラストのクオリティにを関心してから、恐竜絶滅以降に発展した哺乳動物の化石の展示室へ。
すでに絶滅した哺乳動物の祖先の化石がたくさん展示されていて、こちらも迫力満点です。まだ恐竜の展示続いてるの?なんて思うほど大きいサイやゾウの祖先?とか、マンモスや車くらいの大きさの亀の化石もあります。
ここまでで、家族みんな疲れがすごく、しばらくベンチから動けなくなりました。

屋上のハーブガーデンテラスで、スカイツリーを眺めながらお弁当タイム

東京 上野国立博物館に行ってきました!

レストランまで歩こうかという話もでましたが、疲れ度MAX。歩くことよりも寒さをとって、冬の寒空の中、屋上でお弁当を食べました。ちなみにお弁当は上野駅で買った駅弁です。屋上は自販機があり、暖かい飲み物なら購入することができます。(夏場はカフェがオープンするらしい。)スカイツリーも電車もよく見えました。

ド迫力の剥製が迎える3階の「大地を駆ける生命-力強く生きる哺乳類と鳥類をみる-」

東京 上野国立博物館に行ってきました!

剥製が、ずらーっと展示されています。動物園で動物を見るのとはまた違い、じっくりと角の形や毛並み、模様などを観察することができます。タッチパネルでは、その動物の生息地や特徴などの説明、生きていたときの姿を動画でみることもできます。
一人の女の子が、鳥類の展示スペースにずっといて、上手にデッサンしていました。時間があるときはここでそんな風に時間を過ごしてみたいです。
(ちなみに、3階には親子の探検広場「コンパス」がありますが、整理券は、10時には配布終了していました。確実に入りたいなら9時には並んだ方がいいのかもしれません。)

2階のテーマは科学技術、からの最後は1階で、地球の成り立ちから現在まで総まとめ

2階は子供から大人まで、科学好きで賑わっています。個人的に、この階の目玉は、地震の震源地を当てるゲーム感覚の展示です。自分の観測所を選び、地震のゆれが伝わる時間の差を利用して震源地を当てるんですが、地震が起こった際に震源地を特定するメカニズムも学ぶことができます。(日曜日は子供が多く、残念ながら大人はできる雰囲気じゃありませんでした、子供がいる皆さん、子供を楽しませるふりして楽しみましょう!)その他にも様々な実験から、自然の原理を学ぶことができます。

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東京 上野国立博物館に行ってきました!

1階の展示は映像と標本を通して地球の成り立ちから現在の科学の発展までをとてもわかりやすく説明してくれます。特に映像は、ビジュアルと音楽だけでテンポよく構成されていて、言葉がわからなくても理解できます。
今までぶつ切りにみていた展示室の繋がりが見えた感じです。ほんとは最初にこの展示室から入ったほうがいいと思いますが、混んでるし、総まとめ的に最後に入るのもオススメですよ。

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施設・近隣情報

開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)、金曜日のみ9:00~20:00(入館は19:30まで)※
特別展等の開催期間中は延長することがあり
休館日:毎週月曜日(日・月曜日が祝日・休日の場合は火曜日)、年末年始(12月28日~1月1日)
入館料:一般・大学生620円、小・中・高校生は無料※特別展は別料金

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地震の震源地を当てる展示が面白かった!

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